格闘技をはじめてみたいと思って、いろいろ調べていても、
格闘技・武道にもいろんな種類があり、どれを選べばいいか迷う人もいるのではないでしょうか。
とくに、格闘技に今まであまり興味がなかった人にとっては、どの格闘技を習えばいいかわからなかったり、
そもそも、各格闘技の違いがよくからない人もいると思います。
格闘技未経験者にもおすすめの格闘技とその特徴についてまとめてみました。
格闘技を始めるメリット

格闘技をしている人の中でも、格闘技をする理由は人によってそれぞれ違います。
単純にスポーツとしてやっている人、強くなりたい人、友達や家族が格闘技経験者で憧れて始める人、、、
など色んな動機の人がいます。
なので、動機によって、得られるメリットは違うと思いますが、
スポーツとして習いたい人は、スポーツとして練習して、楽しむことができますし、
強くなりたい人は、スパーリングをやったり自主的に練習したりして、ハードめに練習するのもありだと思います。
また、ジムや道場で友達ができるのも、続けられるモチベーションになると思います。
格闘技に向いてる人

向いてる人の特徴
どういう理由で、はじめるにしても、そのメリットを実現するまで挫折せず継続できる人が向いていると思います。
これは、格闘技・武道だけに限った話ではなく、他のスポーツや勉強でも同じことが言えますが、
格闘技も同じです。
勝ったり負けたりするので、負ければ悔しい思いをしますが、挫折せずに、続けられることがなにより大切だと思います。
強くなったり、競技として始めるわけではなく、ダイエット感覚ではじめる人であっても、継続が大切という点では同じことです。
素質的な面での向いてる人の特徴
ただ、それは求めている答えとは違うかもしれません。
継続することを前提として、どういう素質の人が向いてるのかという、
別の面での向いてる人の特徴を挙げるとすれば、
体格の良さ、気持ちの強さ、試行錯誤できる性格
だと思います。
必ずしも小柄な方が負けるという意味ではないですが、やっぱり大きい体格は有利です。
しかし、「柔よく剛を制す」という言葉があるように、格闘技の技術的な部分を磨くことによって、小柄であっても強くなることはできます。
そして、気持ちの強さも大切だと思います。ボクシングやフルコンタクトの空手などの打撃系格闘技は、
スパーリングなどでは、実際にパンチを受けるので、怖がってしまうと勝つことは難しいです。
もちろん、スパーリングに関しては、多くの初心者の人は、最初はびびると思いますが、
指導のもと行えば大丈夫ですし、なれるので、あんまり心配する必要はないです。
最後に、負けたりうまくいかなかったら、なぜ負けたのか、なぜうまくいかなかったのかを分析し、改善する試行錯誤する力も必要です。
とはいえ、あてはまらなくても、それら3つは、格闘技をはじめて、後から得られる部分もあると思います。
格闘技の種類

格闘技には非常に多くの種類があります。
全部挙げだしたらきりがないのですが、すべての格闘技は、大きく分けて、
打撃系格闘技と組技系格闘技に便宜的に分類できます。
その名のとおり、打撃(パンチ・キックなど)を行って戦う格闘技か、
組技(タックル・背負い投げ・関節技など)を行って戦う格闘技かです。
例外的に、総合格闘技という打撃も組技も行う格闘技がありますし、ムエタイの首相撲のように、
打撃系格闘技であっても、多少組む格闘技はあるので、線引きが難しい格闘技もあります。
日本で馴染みのある、代表的な打撃系格闘技でいうと、ボクシングや空手などをイメージするとわかりやすいと思います。
組技系格闘技だと、柔道やレスリングあたりでしょうか。
おすすめの格闘技

今回は、打撃系の格闘技を中心に紹介していこうと思います。
理由は、格闘技と聞いて連想するのは、ボクシングのようにパンチやキックなどの打撃で戦う格闘技が一般的だと思いますし、ジム・道場の見つけやすさの観点からです。
もちろん、近所に、柔道やブラジリアン柔術などが習える場所があるなら問題ないと思います。
キックボクシング
キックボクシングはグローブをつけてパンチとキックで戦います。
練習内容はジムによるので、断言できないですが、ミット打ち、サンドバッグなどを中心に練習するところが多いです。
格闘技まったくの未経験の初心者や女性であっても、はじめることができる格闘技だと思います。
キックボクシングは女性でやってる人も、他の格闘技に比べて多い印象です。
空手
空手は、キックボクシングと違って、フルコンタクト(直接打撃制ルール)と寸止め(相手に打撃を当てない)の空手があります。(厳密には色んな分け方がありますが)
空手は非常に多くの種類があり、それによってルールも様々なところがあるので、
独自の防具をつけて直接、打撃をするものや、グローブだげ(とヘッドギアだったり)をつけるものもあり、厳密には、フルコンタクト・寸止めの二つで大別するのは、
大雑把かもしれません。
なので、気になる方は、近くの道場がどういう空手なのかを調べる必要があるかもしれません。
寸止めルールの場合、直接、打撃をするルールに比べると、体格差は気にならないかもしれません。
ボクシング
言わずと知れてますが、パンチで戦う格闘技です。
ボクシングの練習内容も、キックボクシングと同じように、ミット打ちやサンドバッグなどが主になってくると思います。
練習内容はジムによる部分があると思いますが。
過酷なトレーニングをしているイメージですが、ダイエット感覚の人や運動してストレス発散したい人もいます。
まとめ
習ってみたい格闘技は見つかりましたか?
見学や体験などがあるジムや道場では、実際に行ってみて、雰囲気だったり、練習内容を見てくるのもいいと思います。
ボクシング、空手、キックボクシング意外にも、興味があれば、Youtubeで動画を見てみたり、見学にいってみてください。
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